ゴルフウォッチGARMIN 「Approach S62」レビュー（その3）

GARMIN 「Approach S62」を使用してきて約半年。まだまだ使い切れていない機能がたくさんありそうですが、最後にスマートウォッチとしての機能として満足した点についてご紹介します。

（３）普段使いのスマートウォッチとしても機能が十二分

私は体力増進・維持として「ウォーキング」や「サイクリング」を時々やる（習慣化していないところがダメなところであるが）。その時に使えるのが脈拍計と歩数計である。アプリとしてもウォーキングとサイクリングそれぞれ用意されている。

　ウォーキングではスタートボタンを押すと、歩数と歩行距離、時間、脈拍の動き、カロリー、ペースを表示してくれる。１ｋｍ歩くごとに「ブルブル」と振動するので、ペースを測りやすい。リアルタイムでこの１ｋｍは何分かかりそうか計算し表示してくれる。終了後にスマホで確認すると、どこをどの様なペースで歩いたか、地図上で表示してくれる。ウォーキングが楽しくなりました。あとは習慣化です。

　サイクリングは、これまでも私のクロスバイクに付けているサイコンと、iphoneアプリを併用してきていたのだが、ここにGARMINS62が加わり、ややこしいことになっている。現状は以前より使用しているiphoneアプリに慣れてしまっているので、GARMINは脈拍計としか使用していない。サイクリングについては、また別途「健康増進・維持の道」で紹介したい。

次にビジネスウォッチとしての利用だ。私はこれまで腕時計というのが苦手でしてこなかった。時間を知るには、スマホで十分だし、腕を締め付けられるのがあまり好きではなかったからだ。また数万円から数百万、数千万円まで千差万別。50代にもなるとそれなりの時計をしていないと恥ずかしいところもあり、だったら着けなくても良いや。という事で腕時計をつけて来なかった。しかしＧＡＲＭＩＮで休日に、脈拍や、歩数を計測する為に、四六時中つけていることによって、時計をつける事に慣れ、ウィークデーも着けたくなってきたのだ。高級腕時計に比べれば安い腕時計だが、健康のためのスマートウォッチであるという絶対的理由とゴルフ好きの多いおやじ同士の話題性で50代でも十分耐えられる腕時計ではないかと思える。ＦＡＣＥも自由に変えられて、自作も出来るようですがセンスもないのでチャレンジしていません。そして何よりこれがビジネススタイルのガーミン。