ゴルフウォッチGARMIN 「Approach S62」レビュー(その1)

ゴルフ実力向上の道

昨年末にGARMINを以前から使っている友人にラウンド中、猛烈なプレゼンを受け、その後酔っ払った勢いと、楽天スーパーセールも重なりポチッと購入する事になった。

しかしながら、間違いなく私の今年度のゴルフを楽しいものにしているので紹介したい。

GARMIN のゴルフウォッチの現時点でのラインアップとしては以下の通りである。




S62は最上位機種になる。GARMIN には、ダイバーウォッチやランナーズウォッチなど、様々なスポーツに対応したシリーズが存在するが、他のシリーズでも一部機能を除いてゴルフウォッチとしても使用出来るようだ。

それぞれの比較表は下記ページを参照下さい。

https://www.garmin.co.jp/minisite/find-your-garmin/pdf/compare_golf.pdf

S42でも最低限のゴルフウォッチとしての機能は楽しめそうだが、光学式心拍計がついていないので、サイクリングやウォーキングにも使いたい私としては、S62一択となった。また画面の大きさが、ビジネスウォッチとしても使いたい時計の存在感としてもちょうど良い大きさである。

ここまで約5か月使用しての買ってよかった点は次のとおりである。

(1)ラウンドでのショットの軌跡を記録できる。

(2)ピンまでの距離計測がお手軽

(3)普段使いのスマートウォッチとしても機能が十二分

ブログ記事としては3回に分けて記載したい。では本日1回目。

(1)ラウンドでのショットの軌跡を記録できる。

私は元々、iphoneアプリでGPS機能を使っていたのでゴルフウォッチを購入する気は全くなかった。どんなアプリを使っていたかといえばこちらの記事をご覧ください。

しかしながら、このショットの軌跡を記録できる機能。「ガーミンオートショット」機能が欲しくて購入に踏み切りました。この機能は、ラウンド中のショットを自動で検知して、飛距離やボールの軌跡、番手をデータとして残すことができる機能です。ラウンド中クラブを振ってボールに当たった事を検知すると、その場所を記憶するのです。

ボールを打つと打った場所を記憶し、この様な画面になります。

残りヤードに合わせて打ったであろうクラブを中心としたスクロール画面になり、打ったクラブを選択する事で、打ったクラブを記憶するのです。そしてラウンド後にスマホでアプリを立ち上げると

この様に、1打目をドライバーで216ヤード右ラフへ外し、2打目を7Iでグリーン横へ、3打目アプローチがグリーオーバー、4ダメいや4打目アプローチがざっくりしてチョロ5オン1パットでダボでした。というのが1ホール1ホール振り返れるのです。そしてこのように、クラブごとの平均飛距離と最大飛距離が、統計として出てきます。

最近ドライバーの飛距離がめっきり落ちており、200ヤード飛ぶことがまれになってしまった事がよくわかる。(先ほどの軌跡図は、追い風強風の時の物で見栄を張りました。)その為に次の購買に走ってしまったのだが、その話はまた別途紹介します。ちなみに5番アイアンの平均飛距離が短いのは、ゴロで出さなきゃいけない時のトラブルショットで多用しているためである。なので風向きもあれば、トラブルショットもあるので、平均飛距離が正しいかというと?な部分もあるが、指標にはなると思う。

さて、実は前述の私の使用しているGPSアプリのGolfshotPLUSでは、AppleWatchと組み合わせる事で、「ガーミンオートショット」とほぼ同様の機能が使用できる。AppleWatchであれば、もう少し安い機種もあるし、Golf以外の対応アプリも豊富だろう。それでもS62を購入した訳は、あの四角いデザインがどうにも好きになれない。Apple信者に見えてしまっていやだ。の他に決定的な違いがあるのだ。


この時計の右側に写っている。白い駒みたいな部品「CT10」だ。(以前はセット販売していたのですが、なくなった様です。)これをこの様にクラブのグリップ部分に装着し、何番のクラブに装着したかを登録しておきます。

するとCT10が装着されたクラブで打った時には、先ほどのクラブ選択画面で入力する必要なく自動で記録されていくのである。私はこのCT10をSWとPWとパターに装着している。何故なら先ほどの軌跡図のようにグリーン周りはバタバタしている事が多く、クラブ登録がスクロールで選択とはいえやっている暇が無いからである。ちなみに別売もしている。


そこそこのお値段だが、これを全クラブにつければ快適だろう。でもまあ3個ついてれば大丈夫かな。そしてバタバタしないように腕を磨くとする。

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